2002年
北の大地へと向かった。梅雨の時期のことであった。瑞々しい生命の営みを目にしたとき、解き放たれていくものを感じた。何かが変わった。
心に安らぎを与えてくれる存在、ブナの木。あのとき以来、これが山行のテーマとして、欠かせない存在となった。計画の中に、少しでもこの木と触れ合う時間を作ることを考え続けた。
また、念願の甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根を踏破したのも、強い印象として残った。苦しさの中に楽しみが見出せた、快心の登頂だった。
今年は日帰り山行が多かったけど、味わい深い山やルートを発見できた。来年以降も忙しさの中で、こういったスタイルの山行を続けると思う。
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