2000年
西暦2000年。山登りの楽しみ方に幅が出てきたことを実感した年となった。遠くを見ずとも身近なところにあるものを大切にするスタイル。美しい光景に出会ったとき,先を急ぐことなくすべてのエキスを注入することを覚えた。
雲取山から長沢背稜を経て小川谷へと下った5月。雲取山に通じる最後の一般コースは,満を持しての踏破であった。雲ノ平まで足を伸ばした8月。北アルプスの奥座敷に抱かれた至福の6日間であった。数え挙げればきりがない。今までよりもはるかに思い入れを伴った山行記録が数多く残った。
もう一つ特筆すべきこと。新しい交流がうまれたこと。山の魅力を教えてくれる数多くの人々に出会えたことが,充実した1年であった言い切れる証である。山への憧れは,涸れることのない泉のように湧き続けている。21世紀に向けて・・・
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