裏磐梯高原
代表的なクロスカントリースキーフィールドの一つである裏磐梯高原。点在する湖沼と林間をめぐるバリエーション豊富なエリアに魅力を感じて決めました。
@期間 3/1112(1泊2日)
A同行者 君,O君
Bアプローチ 行き:喜多方より国道459号,帰り:国道459号で猪苗代へ(車使用)
※なお,喜多方方面からのバスはなし。猪苗代からのバス便は少なく,1.5〜2.5時間に1本程度。
Cルート 第1日:曽原湖北のペンション−曽原湖北東岸−(曽原湖横断)−国民休暇村本館−(休暇村常設3kmコース)−休暇村本館−桧原湖ボート乗り場−(桧原湖)−曽原湖南西岸−(曽原湖横断)−曽原湖北東岸−ペンション
(周遊距離:約9km)

第2日:磐梯高原駅−(五色沼探勝コース)−ホテル五色荘
(周遊距離:約4km)

D天候 第1日:曇ときどき晴

第2日:雪のち晴

E所要時間 第1日:約3時間半

第2日:約2時間

Fポイント ・結氷した曽原湖を渡って休暇村へ。新雪が重くて思いどおりに滑らずに早くもバテ気味です。

・休暇村に出てから,3kmコースを回りました。圧雪されたコースについつい走ってしまう君とO君。そんなに走らんでくれ〜。またしてもバテてしまいました。

・休暇村からは桧原湖へ抜けて,再び結氷した湖面を渡ります。吹き抜ける風がやや冷たくなってきました。上陸点を誤らないように,地形図とコンパスで慎重に探します。

・一旦陸に上がってすぐに曽原湖へ。振り返れば,マッターホルンのように尖った磐梯山の頂に夕陽が当たっていました。

・2日目は,五色沼の林間コースです。出発したときは雪が降りしきっていました。湿った新雪が板にくっついて,スキー操作が慣れてなかったせいで,これまた無駄な労力を使ってしまいました。もちろん,すぐにコツはつかみましたが。

・小刻みなアップダウンでこけまくりです。コースが狭く,勢いがついたらそのまま沼に落ちてしまいそうでした(^^;::。沼は大半が酸性で,結氷しないのですね。

・いつのまにか雪が止んで,日が射してきました。アカマツ林の中,雰囲気は最高。

・ゴール前,毘沙門沼からは,見事な磐梯山が見えました。満足のうちに終了。

G総括 ・今回は「ネイチャースキー」と称するほどにはネイチャー色が濃くなかったけど,それでも立派なハイキングになりました。五色沼の遊歩道も冬になれば静寂につつまれ,ウサギの足跡も至るところで見られました。

・裏磐梯高原エリアは,XCスキーで1泊2日で歩き尽くすことはできないほど広大です。今度は,中瀬沼付近や,銅沼方面に足を延ばしたり,もっと桧原湖の湖上を飽きるまで歩いてみたいです。気ままなところが何よりのメリットです。

・雪の衣をまとった磐梯山は確かに美しい。夏に登る計画が頭を巡り始めたことも正直なところです。雄国沼のニッコウキスゲもよさそうだし・・・

H気付事項 ・特に桧原湖や曽原湖を横断するときは,上陸地点を誤らないようにする必要があります。白一色なので区別がつきません。トレースを辿ることも方法の一つですが,やはりこまめに地形図を見ることが重要です。コンパスも必携。

・2日目,五色沼入口からバスを使って,磐梯高原駅まで行くつもりだったが,乗り遅れてしまいました。タクシーを使って約1,500円で行けました。運良くつかまえることが出来たからで,この時期は猪苗代から迎えに来てもらうため,30分待つことになります。

I君は久々のXCスキーだったせいか,こけまくりでした。彼曰く,「五色沼コースはスノーシューで歩くべきだ。そうHPに書いといて」。でも,そんなことはなく,XCスキー板でも十分に楽しめるコースです。

・五色沼探勝コースの始発および終着地点には,XCスキーのレンタルはありません。休暇村等で借りる必要があります。

※余談 ・行きに喜多方に寄ったのは,ラーメンを食べるため。「まこと食堂」は評判どおりであった。帰りは,ペンションのご主人の勧めで,国道49号で中山峠を抜けたところの「鞍手茶屋」でけんちんうどんを食べた。絶品!

 

結氷した桧原湖の雪原

曽原湖上より望む磐梯山

るり沼

毘沙門沼からの磐梯山

 


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