高指山
残雪の豊富な富士山を見ながら春先の稜線を歩くために決めました。足慣らしを兼ねた日帰りハイキングです。
@期間 4/1(日帰り)
A同行者 なし
Bアプローチ 行き:富士急・富士吉田駅よりバスで平野まで

帰り:東電寮入口よりバスで富士吉田駅まで

Cルート 平野−(東海自然歩道)−高指山−切通峠−鉄砲木ノ頭−パノラマ台−東電寮入口
(最高点:鉄砲木ノ頭・標高1291m,難易度:☆☆★★★)
D天候 晴ときどき曇
E所要時間 歩行時間約2時間半,休憩時間約2時間半
Fポイント ・テニスコートの横を歩けば,こんもりとした高指山が見えます。ちょっとした裏山のような感じで,気持ちよさそうです。

・東海自然歩道に従って歩きます。別荘地を過ぎるとほどなくカヤトの稜線に出ます。高指山を直登せずにトラバース気味に巻いていけば,切通峠からの道と合流し,少しの登りで山頂に着きました。

・富士山は御殿場側から押し寄せる雲に邪魔されてしまいました。山頂に着いた頃には,山頂はすっぽりと隠れて,斜面の下部の雪模様が見えるのみです。

・残雪の南アルプスが最初のうち望めました。荒川,赤石方面でしょうか。こちらもやがて雲に邪魔されてしまいました。

・1時間以上の休憩をとったのち,山頂をあとにして切通峠へ下ります。峠のそばでフキノトウを見つけました。春だなあ。

・切通峠に下りてから,鉄砲木ノ頭に向けて登り返します。ここが葉を落とした自然林の道で,木漏れ日が優しく味わいがありました。所々で,箱根方面が見渡せました。融雪が終わったばかりのようで,ぬかるんだ箇所がありました。

・鉄砲木ノ頭は,草原の山。道志山系の山々と眼下の山中湖の展望が素晴らしいです。

・勿論,富士山も目の前に雄大に見えるはずなのですが,雲が纏わりついてとれる気配もありません。しばらく鉄砲木ノ頭でボーッとしていましたが,風が吹いて寒くなってきたので,あきらめて下山しました。30分ほどで湖畔まで下りてしまいました。

G総括 ・なかなかいい感じの稜線歩きでした。晩秋や春先に行くのに好適ですね。また歩いてみたいと思いました。

・富士山さえ見えてくれれば言うことなかったのですが,天気には勝てません。朝見えていたからよしとするか。富士山の写真を撮るなら,真冬の早朝に行くしかないですね。つらいところです。

H気付事項 ・平野のバス停からの出だしが,非常にわかりにくいです。信号から20m横(バス停から向かって右)の小道に入ります。

・高指山への登りは切通峠を経由しないコースとしました。これは東海自然歩道に沿って登るのですが,一ヶ所「切通峠」と書いてある指導標がありました。切通峠を通るつもりがなかったので無視して直進したら,10分くらい歩いて道がなくなってしまいました。東海自然歩道の指導標は気まぐれが多くて困ります。

・鉄砲木ノ頭から15分ほどおりると車道に出ます。ここが「パノラマ台」です。鉄砲木ノ頭までひと登りなので,ドライブがてらに登ってみるのもオススメです。

 

高指山頂からの富士山

鉄砲木ノ頭,三国山稜方面を望む

鉄砲木ノ頭・パノラマ台から石割山方面

 


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