入笠山(2回目) |
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去年に引き続き花の観賞、そして今度こその雄大な展望を目的に再訪しました。 | ||
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@期間 | 2004/7/18(日帰り) | |
A同行者 | Mackeyさん | |
Bアプローチ | 行き:JR中央線・富士見駅より富士見パノラマリゾートまでタクシー 帰り:水神温泉ゆーとろんより富士見駅までタクシー |
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Cルート | ゴンドラ山頂駅[1780m]−入笠湿原[1750m]−入笠山頂[1955m](往復) (注:地図記載以外の標高は、読み取った値です) 最高点:入笠山頂・標高1955m,難易度:☆★★★★ |
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D天候 | 晴 | |
E所要時間 | 約4時間 | |
Fポイント | ・先月に秋田駒に行って以来、山に行けない状態が続いていたので、ここでひと息というわけで、展望の山を考えていました。そこで思いついたのが前の年に登った入笠山。前回はスズランとレンゲツツジの時期だったけど、今回は別の花が期待できそうo(^-^)o ・今回は富士見パノラマリゾートからゴンドラで登ります。今日は山歩きというよりは写真がメインだからと割り切ればいい。下界は猛暑でも、標高1800m近くまで登ったら涼しい世界が広がっていました。 ・既に亜高山帯です。針葉樹林の清々しい中を抜ければやがて湿原に出ます。天気は概ね晴れで、雲が流れています。湿原は日を浴びて鮮やかな緑色でした。そして、沢山の花が出迎えてくれました。 ・ノアザミ、ノハナショウブ、ヤナギラン、ウツボグサなど、去年登った6月下旬とは異なる顔ぶれです。コバギボウシやクガイソウも見られて、紫色の花が多いです。それにキリンソウとダイコンソウの黄色が所々に咲いていました。 ・湿原の縁にはヤナギランが群生している場所がいくつかあって、花が咲き始めています。この花は今までうまく撮影できたことがないので、あの手この手で撮影します。今日は疲れていないので、フレーミングに凝ったり、アングルファインダーや300mm望遠などを使って納得いくまでとり続けます。 ・湿原は山野草の愛好者がでっかい三脚を抱えて歩き回っていました。軽装のハイカーも多くて、撮影しようとすると人が写ってしまうことが多いのですが、これは割り切るしかない。「邪魔だからどいて下さい」なんて言えないからね。あと、雲が流れるので頻繁に日が翳るのも厄介でした。 ・一通り撮影したら小腹が空いてきたので湿原の上にある「山彦荘」の食堂でランチを食べることにします。ここは昔、山登りを始める以前に星を見るために来たことがあるけど、全然変わってないなぁ。 ・食後、再び湿原を眺めてから、今度は入笠山の山頂を目指しました。陽射しがジリジリと照りつけるようになって、やっぱり暑い。登山道の脇には、マルバダケブキやコウリンカが咲いていました。山頂近くには驚いたことにマツムシソウが咲き始めていました。 ・山頂に着いたら、すぐ上空を雲が流れて陽射しも遮られることが多く、風も吹いていて寒い寒い。八ヶ岳も雲を被っていました。ちょっと当てが外れて残念です。雲が取れないかと待っているうちに10分ほどだと思いますがウトウトと眠ってしまいました(^^;; ・目が覚めて、まだ八ヶ岳は雲を被っていたので、まあいいやと山頂を後にしました。湿原まで下りて、再びゴンドラの山頂駅へと向かいます。軽装のハイカーは次々にやってきていました。帰りもゴンドラで下山します。八ヶ岳は相変わらず雲を被ったままでした。ゴンドラを下りると、熱気が身体を包みました。 ・歩いて10分ほどのところにある”水神温泉ゆーとろん”でお湯に浸かりました。歩いている間は暑かったけど、温泉は露天風呂が素晴らしかった。いいお湯でした。 |
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G総括 | ・散策同然のハイキングだったけど、気分転換できて満足しました。花たちの健気な咲きぶりに心洗われる思いでした。また山に登りたい気持ちが強くなってきました。 | |
H気付事項 | ・富士見パノラマリゾートは下記URLを参考にして下さい。花の歳時記等の参考情報満載です。ただし、開花期の情報は、その年の気象条件で変動があります。 http://www.fujimipanorama.com/ |
※印の写真はクリックして拡大表示できます。 |
ノアザミ |
ヤナギラン |
ノハナショウブ |
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コバギボウシ |
キリンソウ |
カワラナデシコ |
バイケイソウ |
アワモリショウマ |
再び、ヤナギラン |
八ヶ岳は雲が取れず |
金峰山方面が見渡せた |
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