奥秩父・西御殿岩〜将監峠

紅葉山行第2弾は、久々の奥秩父方面となりました。

七ツ石尾根の上部、傾斜が緩まればカラマツの黄金色の道が続きました。山の神土はもうすぐです。

 

 

カラマツ染まる七ツ石尾根の上部を行く

@期間 2004/10/23(日帰り)
A同行者 ネット仲間総勢6名
Bアプローチ JR奥多摩駅より車で三ノ瀬へ
Cルート 三ノ瀬[1280m]−牛王院下[1445m]−(七ツ石尾根)−牛王院平[1850m]−山ノ神土−西御殿岩[2075m]−牛王院平−将監峠[1790m]−将監小屋−牛王院下−三ノ瀬
(注:地図記載以外の標高は、読み取った値です)

最高点:西御殿岩・標高2075m,難易度:☆☆★★★

D天候 晴のち曇
E所要時間 約6時間半
Fメモ この秋は週末になるたびに台風などで悪天候、それに例年以上に忙しくてこのまま紅葉を見ることなく過ぎてしまうのかと思いましたが、2週間前の赤城山に続いての第2弾、今度は奥秩父山域の、私にとっての「空白地帯」である将監峠方面へ行くことになりました。ネット仲間のHgさんのお誘いです。

奥多摩駅で集合。朝から晴れていましたが、やや暑く湿度の高さを感じていたので、展望は厳しいかなと思っていました。とはいえ、晴れた中、三ノ瀬で車を降りて登って行きます。下部は染まり始め、登るにしたがい見事な紅葉が現われてきました。カエデ、ダケカンバ、ミズナラが印象的な七ツ石尾根です。

尾根の斜度が増してからやがてカラマツ林の黄金色の中を行き、傾斜が緩くなれば牛王院平。そこから山ノ神土を過ぎて西へトラバースし、笹のうるさい中を尾根まで登っていくと、辺りはガスが立ち込めてきて、寒い寒い。太陽光に染まる斜面を見せたかったHgさんは残念がっていました。秩父側は完全にガスです。

牛王院平まで戻って、ガスの中を将監峠へ。ここの防火帯は気持ちいいですね。晴れていれば天国のような場所だろうな。将監峠に出てそこから将監小屋を経由して、今度は林道を経て牛王院下へ。相変わらず陽射しは翳っていましたが、中腹はやはり見事な紅葉でした。牛王院下を過ぎて三ノ瀬に下りて今日の山歩きは終わり。かなりまったり歩きで、運動不足の身には助かりました。

今回ご一緒した方々は、Hgさんかずさん、多摩moguさん、三千子さんMackeyさん、そして私の6人でした。車を出して頂いた多摩moguさんには大変お世話になりました。みなさんお疲れ様でした。

※印の写真はクリックして拡大表示できます。(*)は同行者撮影

登り始めは、黄色く染まる樹林を行きます。清々しさ一杯でした。

背の高い樹林を行く

ミズナラとカエデが多く、色鮮やかな場所でした。※クリックして拡大表示

※中腹は見事に色づく

まだ青空が見えていました。(*かずさん撮影)

カラマツ林になる(*)

曇って陽射しがなかったのが残念でした。

西御殿岩から山腹の紅葉を見下ろす

唐松尾山方面を望む。秩父側はガスに包まれていました。※クリックして拡大表示

※西御殿岩からガス絡む稜線

広々とした場所です。ガスに包まれていました。

山の神土の様子

マルバダケブキの枯れた姿です。なかなかいい感じですね。(*かずさん撮影)

防火帯を将監峠へ(*)

曇り空の下、ひときわ鮮やかな紅葉がありました。

下っていけば再び紅葉

 

 


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