奥日光(5回目)

奥日光、花咲く季節に歩くことにしました。

青々とした湖水をたたえる刈込湖

@期間 2004/5/29〜30(1泊2日)
Aルート 第1日:竜頭の滝入口−滝上−高山[1668m]−千手ヶ浜−西ノ湖−西ノ湖入口

第2日:日光湯元−小峠−刈込湖−切込湖−山王峠−光徳温泉、千手ヶ浜

B天候 第1日:曇のち晴

第2日:晴のち曇(一時雷雨)

C同行者 Mackeyさん
Dメモ 冬の奥日光は数多く歩いているが、花の季節もよさそうなので行ってみることにした。今回のスタートは竜頭の滝入口のバス停から。シロヤシオが数多く咲いている。滝に出れば、シロヤシオとトウゴクミツバツツジとヤマツツジが咲き競っていた。
車道を渡って高山を目指すと雰囲気が変わる。鬱蒼とした自然林が広がって、奥日光では珍しいブナも見られた。そこから高度を上げていけば樹間より戦場ヶ原が見渡せて、やがて高山に登りつく。このあたり、シロヤシオとトウゴクミツバが物凄い数だ。
高山から中禅寺湖へ下る。周囲は太いミズナラの樹林帯。やがて千手ヶ浜へ。湖越しの男体山がカッコイイ。そこから何も考えずに西ノ湖へ。まさか至近にクリンソウの大群落があるとは知らなかった。西ノ湖周囲の樹林は若葉が繁っていて、ライトグリーンのステンドグラス。ハルゼミがやかましい。西ノ湖に出て暫し休んだ。
そこから少し歩いて低公害バスのバス停に着く。待っていたおばさんから千手ヶ浜のクリンソウの感想を求められて初めて知る。呆れられた。

湯元温泉で泊まった翌日、刈込湖を目指す。冬にスノーシューで歩いたときとは全く違う感覚だが、なかなかいい雰囲気の樹林帯を抜けて小峠。さらに刈込湖に出る。深緑に染まった水が印象的だった。
そこから切込湖を経て、車道脇を歩けば山王峠。天候が悪化する兆しが見られたので、山王帽子山は断念して光徳へと向かう。途中の白樺林が見事な新緑だった。
光徳からはバスに乗って赤沼へ。諦めきれずに千手ヶ浜に再び向かう。既に曇っていたが、クリンソウの大群落は想像を絶するすごさであった。来た甲斐があった。バスの発車が迫っていたので慌てて戻る。バスに乗って赤沼についたら物凄い雷雨となった。茶屋で雨宿りして、路線バスが来るのを待った。

遊歩道的な部分もあったが、中禅寺湖の西側エリアはなかなか収穫があった。また、高山周辺のツツジもかなりのものであった。四季を問わずいつでも楽しめるのが日光だと実感した。

※印の写真はクリックして拡大表示できます。

※クリックして拡大表示

竜頭の滝はツツジに彩られていた

シロヤシオとトウゴクミツバツツジの競演
(高山にて)

クワガタソウ?

中禅寺湖へ出る

千手ヶ浜

さざ波立つ西ノ湖

小峠にて休憩

小さな命を育む倒木

新緑の白樺林(光徳温泉付近にて)

再び千手ヶ浜に行きクリンソウを見る

クリンソウの大群落が広がる

 


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