大岳山(2回目)

奥多摩の特徴的な形の山に登るのは、7年ぶりのことでした。
特徴的な大岳山の姿を間近に見ることができる、馬頭刈尾根のスポットです。

富士見台にて振り返る大岳山

@期間 2004/2/8(日帰り)
A同行者 ネット仲間(Mackeyさん)
Bアプローチ 行き:JR青梅線・御岳駅から滝本までバス、ケーブルカーで御岳山駅へ

帰り:千足バス停よりバスでJR五日市線・武蔵五日市駅へ

Cルート 御岳山駅−御岳山神社[929m]−大岳山荘−鍋割山[1084m]−大岳山頂[1267m]−大岳山荘−富士見台−つづら岩[900m]−天狗滝−千足バス停[300m]
(注:地図記載以外の標高は、読み取った値です)

最高点:大岳山・標高1267m,難易度:☆☆☆★★

D天候
E所要時間 約7時間(歩行+休憩時間)
Fメモ ・ネット仲間のMackeyさんの誘いにより、大岳山に行くことになりました。7年前の紅葉の時季に一度行ったことがあって、今回と同じコースを歩いたら帰りのバスがものすごい渋滞に巻き込まれた悪い思い出があるのです。今回は楽しい山歩きになりそうです。(^^)

・御嶽駅で下車してバスに乗って滝本からはケーブルカーで一気に登ります。自分の足で登ろうなどとは二人とも全く考えません。多少霞んでいるものの見事な晴天で、御岳山駅の展望台でしばしマッタリと過ごしてしまいます。ようやくチンタラと歩き始めて、定番の御岳山神社に寄ってから歩き始めました。

・鍋割山を越えて、大岳山荘が近づくと、ようやく雪が出てきてツルツルのアイスバーンになりました。仕方ないので軽アイゼンをつけて歩きますが、日なたでは土が露出しているのでかえって歩きにくい。山荘前から山頂に向けての登り始めがガチガチでしたが、急坂では雪がなくなったのでアイゼンを外しました。すぐに山頂です。

・山頂からの眺めは見事です。7年前に登ったときは視界が利かなかったので、こんなに素晴らしい眺めだとは知りませんでした。特に大菩薩や奥多摩南部の山々が見事です。ただし、富士山は逆光に近くて今ひとつでした。ここで長い写真タイムとランチタイムをとりました。

・山頂を後にして山荘前まで下ったら、馬頭刈尾根を行きます。Mackeyさんは最初、「ばとうがり尾根」だと思っていたとかで大笑いです。山とか尾根の名前なんて、結局のところ知ってるか知らないかの違いですが、MackeyさんのHPの掲示板のキャラが現われていました(^^)

・で、その馬頭刈尾根は、地味ではあるものの自然林が続いて好ましい雰囲気です。見上げると、梢の向こうの青空に浮かんだ雲が印象的で、思わず仰向けになって写真を撮りました。(いつの間にか撮影ポーズを撮られていました)

・尾根を歩き続けて緩く登れば富士見台、ここから振り返る大岳山がいい姿をしていました。ここから先は植林帯が多くなり、つづら岩に出たところで千足方面へ下山することにしました。途中の綾滝、天狗滝は水量が少なく、この冬の渇水が影響しているようです。

・更に下ると猟師さんの一団に出くわしました。猪を仕留めたそうで、見ると登山道に体長1mほどの猪が横たわっていました。そこから少し下って車道に出て、千足バス停に着きました。大したことないと思っていましたが、やはり1000m近い下りでかなり疲れが出てきました。

・15分ほど待てばバスがやってきました。今回は順調に武蔵五日市の駅に着きました。冬晴れの富士山と快適な尾根歩きを楽しむことができて、満足な山歩きができました。

※印の写真はクリックして拡大表示できます。(*)印は同行者の撮影です。

逆光で富士山の姿は今ひとつでしたが、よしとしましょう(^^)

山頂から富士山の展望(*)

青空が目にまぶしいほどでした。

大岳山頂にて

大岳山頂より大菩薩方面

※クリックすると拡大表示されます。

※自然林を行く

落ち葉積もる登山道で仰向けになって撮りました。※クリックしてね^_^;

梢の向こうの青空

水量が少ないです。この冬は雨が少ない影響?

天狗の滝

 


2004年に戻る     地域別検索に戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送