栗駒山
東北の名山で,初心者でも行けるところということで,初めての単独行に選びました。
@期間 7/28
A同行者 なし
Bアプローチ 東北新幹線・一ノ関駅から須川温泉行きバス。
Cルート (須川温泉泊り)須川温泉−名残ヶ原−昭和湖−須川分岐−栗駒山頂−自然観察路−名残ヶ原−ゆげ山−須川温泉
D天候
E所要時間 約5時間半(歩行+休憩時間)
Fポイント ・一ノ関から厳美渓を経て徐々に高度を上げていきます。やがて辿り着いた須川温泉は熔岩地帯の中にありました。温泉は硫黄臭が強烈でした。

・須川温泉を出て少し歩けば,名残ヶ原。ここは地味な感じの湿原で箱庭のようです。一方,右手には荒涼たる旧火口壁が見えました。

・名残ヶ原を過ぎて少し登ったところにある昭和湖はブルーの水を湛えていました。昭和湖を過ぎると,栗駒山の山頂が近づいてきて傾斜がきつくなってきました。低木やハイマツ帯の登りは,太陽を受けて汗が滝のように流れてきました。

・山頂付近にはヒナザクラが咲いていました。東側には雪渓も残っていました。晴れていましたが展望は今一つでした。

・下山には自然観察路をとりました。メインコースではないため静かです。そして心地よい風が渡ってきました。

・自然観察路は変化にも富んでいました。所々に池塘をたたえた小湿原が現われます。火山性の地形により岩塊が多く,また幾筋かの沢は鉄の茶褐色に染まっていました。もちろん,飲用できません。

G総括 ・まだ登山靴ではなかったので,このような火山は非常に歩きにくく,特に下山で爪先を傷めました。

・南東側はブナの樹林帯が広がっており,北側の火山性が顕著なのとは対照的です。コースが豊富でいつしか再訪したいと思える山です。

H気付事項  

 

昭和湖

 


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