日和田山2023年12月29(日)、天候:快晴

コース:高麗駅−日和田山登山口−(女坂)−日和田山頂(往復)

富士山が顔を見せていた。

年末の陽だまりハイクで、日和田山に登った。冬の陽射しに包まれ、展望地からは富士山や丹沢山系、奥多摩の山々を望むことができた。

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毎年、時間があれば義父と山歩きを愉しんでいる。義父も85歳と高齢になり、年齢の割に元気なのだが、流石に無理はできないので日和田山を選定した。ところで、今年は12年以上を過ごした東北から11月に東京都内に引っ越してきた。環境の変化で山歩きをしている余裕がなかったのだが、年末になってようやく時間がとれるようになったので、12月29日に行くことにしたのであった。

高麗駅から日和田山の登山口までは20分程度か。天気も良くて、登る人が多い。登山口から一登りで植林帯の中を金刀比羅神社の鳥居を抜ける。ここから女坂を選んで少し急な登りとなるが、こちらもそれほど長く続かずに展望地に出た。大勢のハイカーが休息をとっていて、眼下に巾着田が、目を転ずれば遠く富士山、そして丹沢山系、奥多摩の大岳山に御前山、東に目を転ずれば新宿の高層ビル群を見ることができた。

展望地から金刀比羅神社を抜けて北に向かえば、大した登りもなく日和田山の山頂に着いた。ここからは、北側の関東平野の展望が得られて、筑波山もわずかに見えた。ここで昼食を摂ったら、来た道を引き返す。男坂は急なので、女坂を下って登山口へ。巾着田に立ち寄ったが、春の菜の花と秋の彼岸花の季節ではなく、誰もいなかった。高麗駅まで戻って、全行程2時間余りの山歩きは、こうして終わった。



青空の下、登山口へ向かう



登山口、ここから山道へ


金刀比羅神社の鳥居を抜けて



遠く大山と丹沢山塊を望む



奥多摩の大岳山と御前山
(懐かしい山岳展望との再会)


新宿の高層ビル群も望めた


山頂から望む関東平野


巾着田を俯瞰


高麗駅に戻った
     


東京都内に越してきて最初の山歩きとしては、足慣らしレベルの山となったが、20代から30代にかけて慣れ親しんだエリアを歩くには、体力が驚くほどに低下していることも実感した。なんとなく、これまでの山歩きの経験がゼロリセットされた感じであるが、年相応の山の愉しみ方を探すことが一番かな、と思っている。

2024.01.02. by TAKASKE

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