栗駒山2022年10月09(日)、天候:曇と霧

コース:いわかがみ平−(中央コース)−中央コース展望地(往復)

一瞬のガスの切れ間から紅葉の斜面が顔を出す

前の週末に引き続き、栗駒山の紅葉シリーズで中央コースを歩いた。曇と霧の悪天候は残念だったが、展望地で一瞬目の前の雲が切れて姿を見せた紅葉の斜面は圧巻であった。

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この日はMackeyが学生時代からの友達を迎えて栗駒山に登る。残念ながら上部は雲に覆われて、展望は最初から期待できないが、片鱗を少しでもと中央コースを登り始める。 このような天気にもかかわらず、中央コースは猫も杓子も、という感じで大勢の人が時に行列となって登っている。ツアーの団体客も混じっている。前日に安達太良山に登り、この日は栗駒山と、紅葉の名山を2座登るツアー客がいた。せっかく遠方から来たのに一面の紅葉の斜面を見せられないのがとっても残念。

行く手に雲の底が徐々に迫ってきて、やがて雲の中に入ってしまった。気付けば、濃厚な乳白色のガスの中でいつもの展望地に着いた。周囲の紅葉の葉はしっとりと濡れている。しばらく待っていると、目の前のガスが切れて紅葉の斜面が現われた。更に広いエリアが見渡せないがと待っていたが、再びガスに閉ざされてしまい、二度と姿を見せてくれることはなかった。

風も冷たく、じっとしていることもできないので、友達2人もこれで下山したいと言ったので、いわかがみ平に向けて下山する。いわかがみ平に着いたが、雲も一緒に高度を下げて相変わらずガスに包まれたままだった。それでも登り始める登山客が途絶えないのは、さすが栗駒山であった。



朝から
曇り空
(遠くに室根山)



ヤマウルシの紅葉



すぐ上まで雲が迫ってきた



鮮やかな紅葉は数えるほど



サラサドウダンの紅葉



唯一のシャッターチャンス


オオカメノキもしっとり
 


栗駒山の紅葉シリーズ第2週は雲に包まれてとても残念な形となってしまった。Mackeyの友人には日本一の紅葉を見せたかったが、こればかりは仕方がない。しかし、中腹のブナが黄葉するのはこれからである。次週に乞うご期待である。

2022.10.30. by TAKASKE

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