七ツ森2017年11月05日(日)、天候:曇り

コース:信楽寺跡駐車場−撫倉山(途中撤退)

色づく七ツ森の自然林。
(わずかに陽射しがこぼれて一瞬だけ森が輝いた)

晩秋の低山の紅葉を愛でるため、七ツ森を歩いた。天候が今一つで途中から雨も降ってきたのであっさりと撤退した。

※写真はすべてクリックすると別窓で拡大表示されます。


紅葉の七ツ森は11月上旬の恒例になりつつある。この日、予想外に天気が安定せず、雲が頻繁に流れてくる。テンション低めで昼前になってとりあえず車を走らせる。この日は信楽寺跡駐車場から撫倉山に登ることにするが、雲がなかなか取れずに日が翳りがち。紅葉の山肌の美しさがなかなか現われないので、後で天候が回復することを期待しつつ、登山口に近い所にある蕎麦屋の「きまま亭」で昼食をとる。丁寧に作られた美味しい手打ちそばと天ぷらが美味しかった。

のんびりしてられないので、天候は今ひとつの状態でも見切り発車で登ることにする。やはり陽射しが戻らずにせっかくの紅葉の山肌も色が沈んだままである。登山口から雑木林に入れば薄暗い中を行く。遊歩道を松倉山を巻きながら緩く登って行けば、植林に入って撫倉山への分岐に入る。植林の中、急坂になって一層暗くなってきた。こんな天気では楽しめない・・・もうやめようか、とMackeyと顔を見合わせて、あっさり撤退を決める。引き返し始めたら、なんと雨が降ってきた。撤退は正解だったということだけど、なんだかなー。結局、正味1時間程度で登山口まで戻ってきた。

あっけなく、山登りは終わった。もう一つの楽しみである、登山口の近くにある素朴なカフェ「モカモアコーヒー」で美味しいコーヒーとチーズケーキを頂く。このカフェ、なかなかクオリティが高いと思う。チーズケーキも美味しいし、コーヒーは香り高い。庶民的な感じを持ちながらお洒落な感覚もある店で、まさに「森のカフェ」といった趣きだ。こういう店があると、山の魅力も倍増する。また歩きたい。帰途、三本木にある「豆坂温泉 三峰荘」に浸かる。大崎平野の中にある温泉では唯一、露天風呂だけだが源泉かけ流しの素晴らしいお湯に浸かることができた。




染まり始めのカエデ



こちらは真っ赤に染まる



黄色く染まる



池に映えるのは松倉山




この日はすべてが裏目に出た山行であった。撫倉山の斜度がMackeyの膝にはどうかな、と思っていたが、登らなくてよかった気がする。今度は、Mackeyが行ったことのない春の花の季節に歩いてみよう。あまり急なルートは避けてあるけばよい。そして、下山後にカフェに入ろう。 

2017.11.14. by TAKASKE

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送