南高尾山稜(城山670m)、2014年01月03日(月)、天候:晴ときどき曇

コース:高尾山口駅−草戸峠−草戸山−三沢峠−大洞山−大垂水峠−小仏城山−千木良バス停

展望地から見下ろす津久井湖と丹沢山塊 

年末年始の帰省に合わせての陽だまりハイク第2弾。今回は、混雑する高尾山を尻目に、南高尾山稜から小仏城山に登り返し、相模湖方面に下った。13km余りを歩いた案外ハードな山行となった。

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昨冬、年末にMackeyパパと金時山を歩いたのに味を占めて、再びMackeyパパと歩くことにしていた。今回は、Mackeyパパ推薦の南高尾山稜とした。京王線の高尾山口で下車して、初詣客とハイカーが大勢足を向ける高尾山を尻目に、南高尾山稜への登山口を目指す。

2ヶ月半山歩き遠ざかっている身体、お正月の飲み食いに重くなっている身体には最初のちょっとした登りも応える。それでも、稜線に出てからは快適な歩きとなる。自然林も比較的多い。谷を隔てて高尾山の喧騒が聞こえてくる。草戸峠を経て草戸山へ。ここからは眼下に城山湖が望める。三沢峠からはトラバース道でピークを省略する。アップダウンも緩く快適だ。

展望地のベンチに出てランチをとる。眼下に津久井湖とその奥に丹沢山塊が見える。丹沢山塊には雪がビッシリついていた。残念ながら富士山は雲が多く、見えなかった。金毘羅山、大洞山はピークを踏んで、そこから大垂水峠へと下った。ここでバス停に寄った。時刻は12:20、1日3本のバスは20分前に出たばかりで、運がよければここで山歩きはおしまいとなったが、惜しいことに延長戦だ。

小仏城山に向けての登り返しはなかなかの急勾配。久々の筋肉総動員だ。70代半ばのMackeyパパから置いて行かれる。ようやく登りついた小仏城山に出ると、ハイカーであふれかえっていた。高尾山に行かずに相模湖方面へと下る。こちらも比較的急降下の道ではあったが、正月の陽射しが強く降り注ぐ明るい道。少しずつ下界の車の音が大きくなって、やがて樹間から見えた中央自動車道はUターンラッシュで上り車線がノロノロであった。

下山して5分ほど歩いた所に千木良のバス停がある。相模湖駅まで歩こうかとも思ったが、あと3〜4kmありそうだ。久々の山歩きですでに13kmほど歩いた身体は疲労困憊だ。こちらのバスは1時間に1本の間隔。30分ほど待って相模湖行きのバスに乗った。




自然林の広がる稜線



草戸峠は高尾山の喧騒が聞こえる



展望地から雪を被る丹沢山塊



小仏城山への登り返し



小仏城山から高尾山



遠く新宿副都心が見えた



 



 


今回は富士山が見えなかったのは残念だが、新春の陽だまりハイクを愉しんだ。雪は全くなく、明るい空の下を歩いた。宮城県はもちろん、以前に住んでいた三重県などでも油断すると低山でも雪が積もっていることがある。関東の山は本当に明るい。以前に東京に住んでいた頃にはほとんど歩かなかった無雪期の陽だまりハイク、このよさを実感した。次の年末年始も歩きたい。次回はどこを歩こうか、と思いを巡らすのであった。

2014.01.13. by TAKASKE

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