泉ヶ岳(桑沼スノーシューイングツアー)、2012年01月29日(日)、天候:晴れときどき雪
コース:スプリングバレー泉高原スキー場−桑沼(往復)
青空の下、雪原を行く |
東北に越してきて初めてのスノーシューイングツアーに行った。スプリングバレー泉高原スキー場から北泉ヶ岳の山腹を抜けて桑沼まで歩いた。桑沼の畔には立派なブナも見られた。
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東北に来たからには、冬の楽しみとしてブナの森をスノーシューで歩きたい。正月休みに東京へ帰った時に、二人でスノーシューをゲットできたので、今日は待ちに待ったスノーシューイングツアーだ。割と安心できる場所ということで、スキー場を基点としアプローチも除雪がしっかりしている泉ヶ岳を選んだ。
スキー場を出て除雪されていない林道をスノーシューを履いて行く。深さ50cmほどの新雪の中をトレースを辿りながら進めば、やがてブナの大木が現れるようになる。途中からトレースの踏み固めが緩くなりズボズボと足を取られながら進む。先行者が1名になったようで、トレースが車道から登山道に入りアップダウンの中を行けば、ようやく桑沼に辿り着いた。
途中までは晴れ間があったが、桑沼では雪が降り始めて少々残念。ブナの大木の根元で昼食をとった。このあたりはひっそりとしていて、あちこちにブナが林立していた。周回してみれば素晴らしい樹林を満喫できるだろうが、天候もイマイチで13時になったので引き返すことにした。
歩いているうちに再び陽射しが出てきて、窪地のような雪原が青空の下に広がっているのを見たとき、来てよかったと思った。雪原の一角に立派なブナも聳え立っていた。陽射しの降り注ぐ中、来た道を戻る。展望の利く場所では、仙台の街並みと遠く太平洋も望むことが出来た。海が見えると、今は複雑な気持ちにもなってしまうのだが・・・
帰りは林道に出てからが思いの外短く感じられ、スキー場に戻ってきた。レストハウスに入れば、そこは別世界だった。今度は自然度の高い、スキー場のない場所を歩いてみたいものだ。(スキーはスキーで楽しいが)
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スノーシューイングツアーは7年ぶりのこと。関西にいたときには結局やらなかったが、久々にやってみても全く違和感がなかった。山歩きも久々で、疲労は大きかったが、これからは冬から残雪期にかけてはスノーシューを中心に愉しみたい。栗駒山の世界谷地周辺や、月山、蔵王等も歩いてみたい。
2012.02.04. by TAKASKE
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