若狭の低山、2010年08月21日、天候：晴

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お盆休みは台風の影響で丸つぶれ。アルプス山行の予定が北陸・飛騨への「観光旅行」となった。それなりに楽しかったものの、山好きにとっては「消化不良」。猛暑の下界でやる気も減退する中、気持ちを奮い立たせて向かうことにする。

向かった先は若狭の低山。登りは暑さとの闘いで、汗ダラダラ。それでも、初めて目にすることができた「ナツエビネ」。なんとも涼しげな姿、凛とした姿で立っていた。いつまでも美しいまま咲き続けて欲しいものだ。

ブナ林に入れば、青々とした葉をつけた力強さを感じる。猛暑の中、吹き渡る風は幾分涼しく、懸命にその暑さを和らげようとしているかのようだ。若狭の山はどこへ行っても立派なブナ林があるところがいいね。

下山後には敦賀の海岸に立ち寄る。山のあとに海というのもいいものだ。打ち寄せる波に手を浸す。まだまだ温く、水着を持って来ればよかったかな・・・それにしても案の定、暑さ満点の山行になった。

ナツエビネとの出会い	実に美しい姿だ	ここにも一輪
展望地から見る若狭の山なみ	そしてブナ林に入る	夏のブナは濃い緑色
帰りに敦賀の海岸に立ち寄る	こんな景色も若狭らしい

2010.09.08. by TAKASKE