金剛山(1125m)、2010年04月29日、天候:晴

ニリンソウ畑は咲き始め

久々に金剛山に登った。いつもより春の訪れが遅く、芽吹きの中を登ったが、花々は至るところに咲いていた。

※写真はすべてクリックすると別窓で拡大表示されます。


今回は関西の山仲間からのお誘い。彼らは金剛山の花を楽しみに、この時期は毎年のように複数回登っている。総勢7人、花を見つければお構いなしにカメラを構えて動かなくなるものだから「デジ亀隊」などと呼んでいるが、お蔭で普段なら見逃してしまう花にも出会える。みなさん、本当にお詳しいですね。

新緑というよりは芽吹きの中を登っていく。ニリンソウは至る所に咲いていて、それも咲き始めの状態で、花の縁が赤紫色を帯びている。ニリンソウといえば二輪で咲くが、まだ、一輪目が咲き始めたところで、圧倒的な数とは感じなかった。

山頂へ行けば、いつもの賑わいが待っている。同行者の一人は、金剛山だけで160回も登っているというから驚きだ。こちらはまだ4回目。いつもはガスや春霞に包まれているのだが、大阪湾まで見渡せたのは初めてだった。転法輪寺の境内には桜が咲いていた。蕾の木もあったりして、今年の春は例年になく寒いことを実感する。ブナはまだ芽吹いていない。

下り坂は、痛めている右膝をかばいながら。どうも本調子には程遠い。それでも明るい芽吹きの斜面を下っていくのは心地良い。みなさんの笑い声も絶えない。大勢で歩くのは楽しい。こんなに賑やかなのは、関西人だからかな?午後2時頃には下山したが、楽しい山行だった。また一緒に金剛山に来ましょう、と誘われる。登りたい山がたくさんあるのが悩ましい。

モミジイチゴ

チャルメルソウ

芽吹きの中を登っていく

ニリンソウは至る所に

転法輪寺へ

まだ桜が咲いていた

コガネネコノメソウ

コガネネコノメソウ

自然林の中を行く

芽吹きの斜面は明るい

ヤマブキの花

こちらはイチリンソウ


陽射しあふれる登山道に笑い声が響き、大勢で登るのもいいなぁ〜、と改めて思った。金剛山の春はまだ浅く、これからが本番の様相だった。行きたい山が多すぎるので、この春にもう一度登るかどうかはわからないが、今度は別の時期に登ってみたい。

2010.05.16. by TAKASKE

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送