金剛山(1,125m)、2008年04月19日、天候:曇、霧

ヤマエンゴサクの群落

金剛山に春の花を観賞しに行った。あいにくの天候で、最大のお目当てのカタクリは花びらを閉じていたが、足元にはいくつもの花を目にすることができた。

※写真はすべてクリックすると別窓で拡大表示されます。


金剛山といえば、初めて登ったときにはカタクリこそ堪能したが、植林が多く下りは階段の連続で、もう二度と登るもんかと思ったものだ。

この日はネット仲間と一緒に登る。斜面には山桜が花びらを散らしていて、足元にはスミレをはじめ数多くの花が咲いている。どんよりとした曇り空だけど、春はこれがあるからいいね。

あちこちで写真を撮りながら、超スローペースで登っていく。いろんな種類のネコノメソウが咲いている。屈んで撮り続けるが、薄暗いので、手ぶれも多いな〜。

山頂が近づくと、いよいよ霧が深く、完全に雲の中。木々から雨粒のように雫が落ちてくる。ブナの木は芽吹き前。モノトーンの世界が広がっていた。

沢沿いのルートを行く

シロバナネコノメソウ

シロバナネコノメソウ

ヨゴレネコノメ

コガネネコノメソウ

ヤマエンゴサク

ユリワサビ

エンレイソウ

ミヤマキケマン

ショウジョウバカマ(白花)

ヒトリシズカ

バイケイソウの芽吹き

クロモジ

山頂付近のブナ


天候はさえなかったが、ネット仲間のおかげで、見過ごしがちな小さな花々を足元に見つけることができた。まだまだ隠れた魅力がいっぱいありそうだ。この時期、行きたい山が多くて、休みを取って行きたくなる。

2008.05.15. by TAKASKE

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