生駒山系・交野山(341m)、2007年3月21日、天候:晴れ

コース:JR津田駅−源氏の滝−白旗池−交野山頂−傍示峠−(かいがけの道)−住吉神社−JR河内磐船駅

春の陽射しを浴びて山頂に集う人々

2年ぶりに生駒山系の交野山を訪れた。春の陽射しの中、とても素晴らしいひとときを過ごすことができた。

※写真はすべてクリックすると別窓で拡大表示されます。


前の晩、飲みすぎた。昼前になって起き出す。外は春の陽射しで勿体無い。そこで、関西に来て初めて登った地元の交野山を目指した。

津田駅から歩きはじめて、なんとなく調子がすぐれないながらも歩き続ける。倉治の交差点から山なみを目指す。まだ芽吹きが始まっていないが、自然林の多い山の斜面にホッとさせられる。源氏の滝から不動堂、そして白旗池へと登っていく。人が多く繰り出しているのがわかる。

巨岩の交野山頂に登りつく。大勢の人が集っていた。春霞で遠望は利かないが、星田の山々の奥に生駒山が、大山崎の奥には3日前に登ったばかりの愛宕山もうっすらと見えた。昼寝をしたい気分。しばらく留まっていたかった。

くろんど園地の入口に出るが、今回は園地内はパスして、傍示峠から河内磐船駅を目指すことにする。風も弱く、どこまでも穏やかな天候の中を下っていく。田園地帯を抜け、竹林を抜ければ、住吉神社に着いた。花もそこかしこに咲き始めていて、数日前までの寒の戻りからようやく解放された。河内磐船駅までのんびりと歩いた。

高さ18mの源氏の滝

不動堂

白旗池

交野山頂から遠く生駒山方面

光降り注ぐ田園地帯

「かいがけの道」の一コマ

住吉神社


久々の交野山だったが、山頂からの展望は生駒山系の中でもやはり群を抜いて素晴らしい。生駒山系はこのところ、樹林帯の素晴らしさにばかり目を向けていたが、大阪に来て初めて登った山の良さを再認識できた。地元の人達にとっての信仰の山、そして歴史のある峠越えの道も走っている。手軽に登れるといっても、それによって山の価値が下がるものではない。やはり素晴らしい山だ。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送