剣尾山(784m)、2007年3月3日、天候:曇り

コース:能勢の郷−行者山−六地蔵−剣尾山−横尾山−見晴岩−能勢の郷

剣尾山山頂より京都方面を望む

前回のロックガーデンに続いて再びネット仲間のぶんちゃんからのお誘い。北摂の名峰からは素晴らしい展望を味わうことができた。下山後は丹波篠山に早春の妖精を見ることができた。

※写真はすべてクリックすると別窓で拡大表示されます。


今回はぶんちゃん、Mさんとの4人。ぶんちゃんとは3回目なので普通に話がはずむ。車で能勢の郷に着いて、登り始める。行者山までは奇岩の間を縫うように階段の道が続いた。ここからは、すっきりとした雑木林の道となる。無理のない登りが続き六地蔵を過ぎれば、アセビの咲き乱れる登りが続いた。

奇岩伝いに行者山へ

六地蔵

明るい尾根道となる

アセビが咲いていた

 

時折薄日の差し込む中を登って山頂に辿りつく。驚くほどに人が少ない。山頂からの展望は抜群で、ひとしきり思い思いに写真を撮る。愛宕山を目立たせた京都方面、重畳たる山なみの京都北山方面、そして山の形が特徴的な西側(播但方面)の展望、それぞれ印象的で、なかなか素晴らしい山頂であった。

そして、ランチがまたご馳走だった。ぶんちゃんとMさんが、ありとあらゆる食材を準備してくれた。3月3日ということでハマグリまで登場。最後の焼きそばを食べ終わると超満腹状態となってしまった。うぃ〜、食った、食ったぁ(笑)本当にご馳走様でした♪

山頂から京都北山方面

西の方の展望

楽しいランチタイムでした♪

山頂を出発し、一旦下って横尾山に登り返す。鹿の食害防止とかで、幼木を保護する筒が立ち並んでいて、奇妙な景観だ。この頃から花粉症がはげしくなってくる。植林なんかやめてしまえ、と心の中で叫びながら、急登を登っていく。国境石柱を過ぎれば、緩やかな尾根となり最高点の横尾山(785m)に着いた。

ここからは能勢の郷に向かって下り続ける。緩急を繰り返しながら下っていくと、鉄塔が現われて展望が広がる。浮揚感を覚える展望の先に、六甲山系が浮かび上がるように見えていた。はるか下に能勢の郷が見えたが、見晴岩からはズンズンと下って意外と早く下山できた。それにしても鼻水はズルズル出るし目は痒いし、完全に花粉症にやられた。

山頂のユニークな表示

見晴岩からの展望

遠く浮かぶ六甲山系

さて、ここからは丹波篠山方面に脚を伸ばすことにする。ぶんちゃんオススメの場所へ。着いてみると、そこは我々4人を大歓迎するように早春の花々が咲き乱れていた。記録的な暖冬が一足早くもたらした、早春のプレゼントだった。夢中になって写真を撮りまくった。

早春の花の写真はコチラから

帰路は、期待していた篠山の蕎麦が売り切れで残念。でも、お昼にあれだけご馳走になったから満足だ。しかし、花粉症の方はひどくなる一方で、周りの3名からはひたすら同情されていた。しばらくは山行は花粉症との戦いになりそうだ。


今回も楽しい山行となった。やはり、自分たちだけで山をさがして登るよりも情報量が多いのがうれしい。これからは春の花の季節。是非、また御一緒させて頂きたいな。今回もいろいろとありがとう〜m(_ _)m

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