須磨アルプス(312m)、2006年3月11日、天候:晴れ

板宿駅−板宿八幡神社−東山−横尾山−栂尾山−高倉台公園−鉄拐山−旗振山−塩屋駅

東山から見る横尾山

(須磨アルプスの核心部に差し掛かる)

春の息吹を感じて歩き、最後は海に下る...

須磨アルプスを歩くにはもってこいの時期になった。板宿駅から商店街を抜け、路地を抜け、坂を登れば板宿八幡神社。ここから登山道が始まった。常緑樹の多い自然林を行く。陽射しは春。ヤブツバキが咲き乱れていた。

頻繁に分岐点が出てきて、このあたりのコースが複雑であることがわかる。所々で展望が得られて、神戸市街や沖合いの空港も見て取れた。少しずつ高度を上げて、やがて東山へ。ここから見た横尾山と馬ノ背の稜線は、300m余りの低山とは思えない迫力であった。

さて、東山から横尾山へと核心部を行く。道は特に危険なところもないが、前回の高見山から1ヶ月も空いているためか、バランス感覚が完全に鈍っている。そのことを自覚しつつ、いかに上手く写真を撮ろうかとも考えながら、通過した。最高点の横尾山の山頂に着く。山頂の西側から、遠く明石海峡大橋を見ることができた。

ここからが意外と長い。栂尾山を過ぎれば長〜い階段を一旦下る。車が行き交う喧騒を抜け、住宅地を抜けて、再び長〜い階段を登って”おらが茶屋”そこから、再び山道に入って鉄拐(てっかい)山。さらに黙々と歩いて旗振山に着いた。明石海峡大橋がかなり近くに見えた。

当てにしていた須磨浦山上公園の梅林はまだ二分咲きで残念。そこからは再び山道を、塩屋駅に向けて下る。展望は余り利かないが、「海に向かって下る」という気分がいい。ズンズン下ると電車の音が近くに聞こえて、舗装道路に出た。道端に咲く菜の花に心癒される。塩屋駅を抜けて漁港へと足を伸ばす。明石海峡大橋の向こうに夕日が浮かんでいた。

ここまで来たので電車に乗って明石まで足を伸ばした。明石焼きをツマミにビールで乾杯した。

板宿八幡神社

自然林が広がる

ヤブツバキが咲いていた

神戸の街並と空港

自然林の中を行く

横尾山と馬ノ背の稜線

馬ノ背の稜線が迫る

明石海峡大橋を見下ろす

須磨浦山上公園の梅
(まだ二分咲き程度)

道端に咲く菜の花

塩屋の漁港にて

明石焼きをつまみに乾杯!

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