生駒山(642m)、2006年1月29日、天候:晴れ

樹間越しに望む生駒山頂

年末に東京に帰省したときに登った陣馬山でMackeyが足を痛めて、1月中旬までは山歩きを”自粛”。その代わり、下界は結構歩いた。

しかし、やはり山歩きに行きたくてウズウズ。これはMackeyも同じで、「そろそろ行こうか」と決める。本当は高野山あたりにしようかとも思っていたのだが、大寝坊で生駒山に変更した。生駒山も実は行きたかった山である。

バスで生駒登山口に降り立つと、そこからしばらくは産廃業者やゴルフ場の間を抜ける。ようやく山道に入ってホッとする。雑木林が広がり、すぐ近くを生駒スカイラインが通っていることを感じさせない。生駒山系はどこでもそうだが、自然林が多く素晴らしい。府民の森である「くさか園地」を抜ける。高度を徐々に上げて、鉄塔と遊園地の山頂が樹間越しに見えた。

山頂は生駒スカイラインを越えた遊園地の中。現在は冬季閉園中で静かなものだが、やはり乗り物のコースのど真ん中にある一等三角点は興ざめだ。この冬は寒い日がつづいていたが、この日はポカポカ陽気であった。それはよかったが、霞がかかってしまい、遠望は利かず。

しばしの散策後、石切駅へと下山開始。山腹の雑木林がいい雰囲気だ。途中で興法寺に立ち寄る。そこからは路傍にお地蔵さんが並ぶ中をズンズンと下り続けると、早くも舗装道路が出てきた。なおも下って、斜面に立ち並ぶ住宅を抜ければ石切駅に着いた。

くさか園地の雑木林

生駒山頂へ向けての登り

山頂の一等三角点

晴れているが遠望は利かず

石切への下山路

興法寺

やはり山を歩いていなかったせいか、この程度の山でも足に疲れを感じてしまった。脚力がかなり落ちている。本当にこのままでいいのだろうか、と先行きに不安を抱かせる山歩きであった。生駒山は山頂よりも山腹の豊かな自然が印象に残ったので、またコースを変えて歩きたい。今度は、奈良県側と大阪府側を結んで歩きたい。

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