箱根(4回目)
雪化粧した富士山の雄大な姿を見るために行くことにしました。
@期間 12/12(日帰り)
A同行者 なし
Bアプローチ 行き:箱根登山鉄道で強羅まで,強羅から早雲山までケーブルカー

帰り:駒ヶ岳ロープウェイで箱根園へ

Cルート 早雲山−早雲山分岐(大涌谷上部)−冠ヶ岳−神山−駒ヶ岳

(最高点:神山・標高1438m,難易度:☆☆★★★)

D天候 晴のち曇
E所要時間 歩行時間:約3時間,休憩時間:約30分
Fポイント ・いきなりの急登です。しかし,すぐに植林帯を抜けて,葉を落とした自然林を歩きます。敷き詰められた落ち葉は楓の葉。1ヶ月前なら燃えるようだったに違いありません。(20数年前に歩いた湯坂路の紅葉が綺麗だったことを思い出しました)

・やがて大涌谷側を歩くようになると硫黄の臭気を強く感じます。最初は一瞬木の間越しに富士山の頂上が見られましたが,上の展望地に着いたときは雲に隠されていました。風が弱く,雲はとれる気配がありません。

・神山の付近は樹林帯ですが,至るところに熔岩が転がっていまて,やはり新しい火山の様相です。山頂から,20mほど歩いたところにポッカリと展望地があります。いや〜,見事ですね。愛鷹山が。

・神山から駒ヶ岳にかけてはそれほど急な下り坂ではありませんが,霜柱が融けたぬかるみで,思ったより歩きにくかったです。(登り返しが特にひどかった)

・駒ヶ岳に着くと,そこは観光地です。ここは笹が生えていて,展望が抜群です。しかし,雲は厚くなり,今にも雪が降り出しそうなほどでした。勿論,富士山は姿を現しません。

・下界は見渡すことができました。特に,光を反射した駿河湾は見事でした。それにしても寒いです。というわけで,山行はここで打ち切り。

G総括 ・天候には逆らえません。富士山を見るのが目的なのに,困ったもんです。冬型だから晴れると単純には言えないところが箱根の難しさでしょうか。

・やっぱり,箱根は富士山あってのものでした。今回の山行の目的は,富士山の写真を撮ることと,最高点の神山を踏むことを兼ねていました。次回は完全に撮影を目的として金時山にしようかな。でも,今年はこれで最後です。

H気付事項 早雲山では登山者を含めて誰もがロープウェイに乗り継いでいましたが,ここからのハイキングコースは静かで味わいがあります。

・駒ヶ岳のロープウェイとケーブルカーの乗り場には,乗り継ぎのバス時刻表もあるので,便利です。

 


1999年に戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送