火打山
北アルプスと日本海に浮かぶ佐渡島。山頂からの雄大な展望に惹かれて計画しました。
@期間 7/20〜7/21(山中1泊2日)
A同行者 AG君,Y君
Bアプローチ 国道18号線・妙高高原方面より笹ヶ峰へ(車使用)。公共交通の場合,JR信越線・妙高高原駅より,笹ヶ峰行きバス終点下車。
Cルート 第1日:笹ヶ峰(前夜泊)−富士見平−高谷池−火打山−高谷池(泊)

第2日:高谷池−富士見平−笹ヶ峰

(最高点:火打山山頂・標高2462m,難易度:☆☆☆★★)

D天候 第1日:晴

第2日:曇と霧

E所要時間 第1日:約7時間半(歩行時間約5時間半,休憩時間約2時間)

第2日:約2時間(歩行時間約2時間)

Fポイント ・前夜,笹ヶ峰は満天の星空でした。月が出ていない(25日月前後)にもかかわらずとても明るく,勿論,天の川もバッチリでした。

・登山口から丁度よい距離に黒沢があります。黒沢から富士見平までの急登は,それ程長くは続きませんでした。

・富士見平から高谷池までの約40分の間は,火打山を時折見ながら,原生林を縫って歩きます。花も多く,この山域の魅力が凝縮されているようでした。

・天狗の庭のワタスゲが見頃でした。一方,高谷池では,ヨツバシオガマ,ミヤマアキノキリンソウ,そしてクルマユリが咲いていました。火打山登山道には,ウサギギク,オタカラコウが目立っていました。高谷池付近に咲いていた黄色く小さいラッパ形の花は,名前が不明です。

・火打山からの展望は,ガスに遮られました。日本海と佐渡島も見えなくて残念。

・火打山から戻ってきたときの高谷池は,実に絵になる光景でした。

・翌朝は,ガスがかかっていました。湿原を霧が流れるさまもまた趣がありました。

G総括 ・久々の山行。6月に体調を悪くしていたので心配だったが,これで手応えをつかんだようです。

・火打山からの展望が利かなかったため,雄大さには幾分欠ける山行でした。高谷池はかなり狭い印象で,どちらかといえば天狗の庭が素晴らしかったです。まあ,これなら,苗場山あたりの方がいいかな。

・3連休,久々の晴れた週末ということで,非常に混雑していました。高谷池のテント場もやや狭くて,夜遅くまでうるさかったなぁ…

H気付事項 ・笹ヶ峰の駐車場はかなり広いがそれでも満車状態でした。手前を左折したところにも広い駐車場がありますが,登山口までかなり歩かされます。間違えないように!

・高谷池ヒュッテは基本的には素泊まり3000円ですが,別料金で食事が付けられる(夕食1100円,朝食900円)。売店もあり,ビールも飲めます。

・高谷池のテント場は,ギッシリ詰込まれて,約30張といったところです。

 

高谷池と高谷池ヒュッテ

天狗の庭から望む火打山

火打山登山路から妙高山を望む

クルマユリ(高谷池付近)

 


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