八ヶ岳(2回目)
7月に敗退した八ヶ岳に再び。今度は秋の澄んだ時期に実行しました。
@期間 10/10〜11(山中1泊2日)
A同行者 K君
Bアプローチ 中央道・諏訪南ICより,美濃戸口へ(車使用)。公共交通の場合,JR中央線・茅野駅より美濃戸口行きバス終点下車。
Cルート 第1日:美濃戸口−美濃戸−行者小屋−文三郎道−赤岳山頂−赤岳天望荘(泊)

第2日:赤岳天望荘−地蔵尾根−行者小屋−美濃戸−美濃戸口

(最高点:赤岳山頂・標高2899m,難易度:☆☆☆★★)

D天候 第1日:快晴

第2日:曇,稜線では濃霧に小雪をまじえた強風

E所要時間 第1日:約6時間半(歩行+休憩時間)

第2日:約4時間半(歩行+休憩時間)

Fポイント ・未明に美濃戸口に着き仮眠。翌朝,冷気の中を歩き始めました。

・行者小屋の30分ほど手前の河原(?)から見上げた横岳西壁は圧倒的で美しさを感じさせていました。さらに行者小屋方面へ歩いて行くと,赤岳の岩稜が美しく聳えていました。

・行者小屋からは北アルプス連峰がくっきり見えました。槍の穂先も明瞭でした。

・文三郎道の上部は鉄の階段が連続し浮き石が多く,快適とは言い難いですが,目前に迫る赤岳から硫黄岳までの稜線や蓼科山までの北八ヶ岳連峰,北アルプスなどの展望が利きます。

・赤岳山頂からは,富士山,南アルプス,中央アルプス,御嶽などが見て取れました。

・赤岳天望荘からは見た日没と,御嶽,乗鞍,槍穂高連峰のシルエットは感動的でした。

・赤岳天望荘は超満員でした。食事にありつけたのは午後7時半です。それでも量が十分にありました。なんとバイキング形式なのです。

・赤岳天望荘の食堂で寝るハメになりました。それにしてもスタッフの奮闘ぶりには恐れ入りました。

・翌朝は一転して悪天候。寒冷前線が通過して西風が吹き,小雪が舞っていました。当然視界は利かず,またしても横岳通過をあきらめました。結局,地蔵尾根から下山しました。

G総括 ・横岳の通過は,またしても成らずです。来年の花の時期にまた行きたいと思いました。

・美濃戸あたりから下では,紅葉というよりは黄葉が盛りでした。落葉松の落葉もみごとで,清々しい雰囲気でした。

・多少寒かったが,満足の行く山行でした。

H気付事項 ・美濃戸口で車を止めました。ナンバープレートに赤テープを張られて,料金を支払うことになります。本当は美濃戸まで行くつもりだったのですが・・・

・文三郎道上部は浮き石が非常に多く,登山者が多いときは渋滞します。転倒したときに他人を巻き込む危険性大です。登山者が多いときに下山路として使うことはすすめられません。

・やはり西風が吹くと天気が悪くなりました。気圧配置に気を配ることが大切。

夕陽に染まる横岳西壁

乗鞍岳のシルエット

 


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