丹沢(2回目)
出身地・神奈川県の「母なる山」ともいえる丹沢ですが,訪れるのは21年ぶりのことでした。
@期間 5/25〜5/26(山中1泊2日)
A同行者 I君
Bアプローチ 行き:小田急線・秦野駅より蓑毛行きバス。

帰り:西丹沢よりJR御殿場線・山北駅までバス。

Cルート 第1日:蓑毛−ヤビツ峠−三ノ塔−塔ノ岳・尊仏山荘(泊)

第2日:尊仏山荘−丹沢山−蛭ヶ岳−桧洞丸−西丹沢

(最高点:蛭ヶ岳山頂・標高1673m,難易度:☆☆☆☆☆)

D天候 第1日:晴

第2日:晴

E所要時間 第1日:約6時間(歩行+休憩時間)

第2日:約9時間(歩行+休憩時間)

Fポイント ・蓑毛からヤビツ峠までが矢鱈疲れてしまいました。なぜなら,二日酔い状態で登り始めたからです。

・三ノ塔では風が強く吹いていました。行く手の尾根が塔ノ岳まで見渡せました。塔ノ岳はものすごく遠く感じられました。

・尊仏山荘の主人は若々しくて,気さくなにいちゃんでした。遅くに到着して食事付きをたのんだもんだから「バカもん」呼ばわりされてしまいました。

・翌日,主稜線を行きます。樹林帯とカヤトが交互に現われ,地形もアップダウンが大きく,変化に富んでいました。

・蛭ヶ岳からの眺めは絶景でした。特に山塊を刻む谷が見事な様相でした。蛭ヶ岳からはものすごく急な下り坂で,足どりを慎重にする必要があります。

・神ノ川乗り越,金山谷乗越は崩壊地で要注意。特に金山谷乗越は道が付け替えられていました。蛭ヶ岳と桧洞丸の間は通行する人が少ないようでした。

・桧洞丸までの登り坂は,きわめて急。高度差300mを30分足らずで登ってしまいます。マイペースで息を整えながら登りました。

・そのようにして登って辿り着いた桧洞丸は「お花見状態」で興ざめもいいところ。ブナ林とコバイケイソウの群落がなんだか哀れです。西方には大室山が端整な姿でそびえていました。

・桧洞丸からの下り坂は,標高差約1000mを一気に下ります。しかも登山者の数が半端でなく,大行進の様相でした。勿論,追い越し禁止状態です。

G総括 ・初めて60Lのザックを背負いました。調節も悪かったらしく,矢鱈重く感じられました。

・歩行距離は25kmにも及びました。よく歩いたもんです。

H気付事項 ・山行の前日は飲み会に参加しないことが重要。I君も二日酔いでした。スタートが午前9時というのは,いかにも遅い。

・不動の峰手前の水場は,ないに等しくあてにできません。辿り着くまでがひと苦労というか,中高年では無理です。なお,尊仏山荘での水の補給も通常できません。

・西丹沢からのバスは臨時増発されます。しかし,松田までは1本道。大渋滞に巻き込まれました。

・御殿場線に乗る場合,間違えてJR東海の切符を買わないように。

 

三ノ塔より塔ノ岳方面

 


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