岩手山,八幡平
盛岡は私の最も好きな街の一つ。盛岡の象徴である岩手山と,アオモリトドマツの八幡平を合わせる山行というよりは旅行です。
@期間 8/14(岩手山),8/16(八幡平)
A同行者 M君
Bアプローチ 岩手山:東北道・西根ICより焼走キャンプ場方面(車使用)。公共交通では,JR花輪線・大更駅から焼走キャンプ場行きバスで終点下車。

八幡平:鹿角方面より八幡平アスピーテラインにて。公共交通では,JR花輪線・大更または八幡平からバス。

Cルート 岩手山:焼走登山口−茶臼山−岩手山山頂(往復)
(最高点:岩手山山頂・標高2038m,難易度:☆☆★★★)

八幡平:後生掛温泉散策,山頂,八幡沼近辺散策
(最高点:八幡平山頂・標高1614m,難易度:☆★★★★)

D天候 岩手山:晴

八幡平:霧と雨

E所要時間 岩手山:約5時間半(歩行+休憩時間)

八幡平:約1時間半

Fポイント ・焼走登山口からしばらくはほとんど水平な道です。ところどころに熔岩流を見ることができました。鬼押出しよりは熔岩塊が小さく,熔岩の粘性が小さかったと想像されます。それにしても,川のように流れ下った光景は壮観というよりは恐怖そのものだったことでしょう。

・やがて勾配がきつくなると焼走熔岩噴出口です。ここはいまだに草木がほとんどなく,下界の展望が見事です。そこから少し登ると砂礫の登山道。コマクサが今を盛りと咲いていました。斜面がピンク色に染まっていました。

・茶臼山から上は新岩手山の砂礫で,足を取られるような歩き難さでした。お鉢まで登ると旧火山の外輪山と火口湖がよく見えました。この火山の珍しい形成が見て取れました。

・山頂は赤とんぼの大群が飛んでいました。小一時間ほど休んで来た道を下ります。下りは登りと違って絶好調。1時間足らずで駆け下りてしまいました。

・後生掛温泉は大地の熱が様々な形で発散されていました。

・八幡平のアオモリトドマツは強い季節風により枝が一方向しか伸びておらず,奇妙でした。

・台風通過の余波か,西風が強く,濃霧で肌寒いほどでした。山頂からの展望もありません。それでも八幡沼周囲の湿原はニッコウキスゲが見事に咲き誇っていました。

G総括 ・岩手山に登る前日に盛岡で飲んだせいで,体調は最悪でした。丹沢の教訓が全く生かされていませんでした。

・八幡平は前日の台風通過の影響で,冬型のような気圧配置となって,天候が冴えなかったのでしょう。

H気付事項  

 

岩手山頂のお鉢

焼走登山口から見上げる雄大な岩手山

後生掛温泉の地熱地帯

八幡沼

 


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