コバノミツバツツジ
(小葉三葉躑躅)

撮影日:2005年4月23日
撮影場所:府民の森・ほしだ園地

4月下旬、生駒山系は眩いばかりの新緑を纏うようになる。自然林が多い山なみが見事だ。「ほしだ園地」は生駒山系の北部に位置しているが、気軽な散策コースが設けられている。この日は山登りではなく、散歩気分で歩いた。
あたり一面に紫色のツツジが咲いていた。関東の感覚ではミツバツツジ。そう思って、何気にオシベの数を数えたら、何と10本あった。ミツバツツジは5本。関東のトウゴクミツバは10本だが、5月下旬の花。この花は果たして・・・図鑑で見つけたのは関東には咲いていない「コバノミツバツツジ」であった。急斜面に咲くミツバツツジとは違って、尾根道に見られた。どちらかといえばトウゴクミツバに近いかもしれない。


撮影日:2006年4月23日
撮影場所:京都・深泥池

京都市内は北山、洒落た街角を外れて10分ほど歩いたところにこんなに自然豊かな森と池が存在しているとは、実際に訪れてみて驚いた。もちろん、池を埋め尽くすように咲いていたミツガシワも良かったけれど、池の東の縁に広がる樹林帯に点々と咲くコバノミツバツツジがいい雰囲気であった。ピントは今イチであったが、自分としては結構気に入った構図だと思う。


撮影日:2006年4月30日
山行:
丹波地方・向山

関西の里山は4月下旬、このコバノミツバツツジに彩られる。同じ時期に咲く関東のミツバツツジが限られた場所に咲くのとは対照的で、ここ丹波の向山も全山満開の様相で、一番下の写真のような景色も展開された。壮観の一言だ。

そして向山にはコバノミツバツツジに負けず劣らず咲き誇るもう一種のツツジがあった。ヒカゲツツジである。この2種類のツツジの競演で、大満足の山行となった。

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