エゾシオガマ
(蝦夷塩竃)

撮影日:2007年8月13日
山行:
立山・雷鳥沢〜五色ヶ原
撮影場所:五色ヶ原

一ノ越から五色ヶ原までの稜線は、雪渓あり岩稜あり草原ありと、様々な展開を見せ、そのたびに植生にも変化が見られた。ザラ峠までの滑りやすい岩屑の斜面から登り返すと、やがて広々とした五色ヶ原の一端に出た。あとは今晩の宿である五色ヶ原山荘へと緩やかな登りを詰めていくだけだ。湿性の高山植物が現われてエゾシオガマも登場した。下の写真のある、黒部五郎カールで見て以来久々に見かけた花だ。「どうしようもないほどに下手な」写真を思い出して、「花の写真館」に載せるべく屈んで撮影した。

撮影日:2000年8月14日
山行:
黒部五郎岳〜雲ノ平
撮影場所:黒部五郎カール

水が流れる黒部五郎カールは心地よい。黒部五郎小舎へ向かって歩いていた。洒落た形の花が目に止まった。シオガマの仲間であることは,すぐに判った。「確か,エゾシオガマのはず」とポケット図鑑を開いたらズバリ。日頃から全てをインプットしているわけではないが,おぼろげな記憶を手繰り寄せた結果がこれだと,嬉しいものである。少し離れた位置にあり,マクロレンズを持っていなかったため,写りが悪かったのは残念だ。一番上に見える花には,ハチがとまっている。

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